ツイッターで140文字からこぼれた妄言を垂れ流します。@rapple001
[PR]
2025.04.29 Tuesday
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
帰国子女のおはなし
2013.08.13 Tuesday
僕は帰国子女が大嫌いだ。
だが、僕は一応形式上は「帰国子女」である(もう子女って歳でもないが)。それが嫌でならない。
今日は帰国子女の嫌いな点を書き連ねてみます。
超偏見です
だが、僕は一応形式上は「帰国子女」である(もう子女って歳でもないが)。それが嫌でならない。
今日は帰国子女の嫌いな点を書き連ねてみます。
超偏見です
帰国子女は個性的なようで無個性である
帰国子女は日本に帰ってきてからのキャラ付けに困らない。だって「帰国子女」っていう便利なキャラがもうあるんだもの。確かに高校なんかの小さなクラスの中ではそれは強烈な個性であり、その個性故に色々と美味しい思いをしたりもする。だけど、帰国子女を集めてみるとあら不思議、みんな似たり寄ったりのキャラクター。言いたいことをハッキリ言う、外国語が得意、二言目には「自分の居た国では…」、なんかしらねぇけど自信満々、そして超無礼。
く そ く ら え
帰国子女は海外の専門家ではない
帰国子女はすぐに自分の居た国のことを引き合いにだす。だけど、たかだか数年間「居住した」だけでその国の社会の何がわかるっていうんだろう。日本にずっと住んでたって日本社会の本質なんてわかりゃしない。わかったら社会学なんて要らないじゃないか。大体、親の都合で海外赴任したら、日本に近い安全を確保するために赴任者の家族はそれなりにいい暮らしをさせてもらえる。その社会の中の上~上流階級を経験させてもらって、「自分の居た国は良かった…」って、
そんなもん当たり前だばーか!
帰国子女は幼稚である
帰国子女は大抵いいとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんである。海外赴任のある企業つったら当然国際的な企業なんだから、親の収入はそれなりのものだ。もちろん金持ちのご子息がみんな幼稚なわけじゃない。だけど、帰国子女はそれに加えてちょっと特殊な事情がある。さっきも言った通り、帰国子女というキャラはとても便利だ。わがままだろうと空気が読めなかろうと無礼だろうと「まぁ帰国子女だから…」ってことである程度は許容されてしまう。むしろそれが味だよね、なんて都合のいい解釈をしてくれたりもする。で、帰国子女当人はというと、「自分の居た国ではこれくらい当然」と思ってたりする。自分が帰国してからも自分の周りに居た海外の子供たちは着々と成長してゆくことを考慮にも入れずに。
自分の印象として、日本の子供たちはかなり早い段階で空気を読む事を学ぶ。ワイドショーの夏休み子供インタビューなんか見てると一生懸命拙い言葉でインタビュワーの求める答えを返そうとする健気な子供をよく見る。だけど、海外の子供だってずっと無邪気なわけではない。人生の別の段階で、大人になってゆくのだ。上手いことそのフェーズだけを避けて過ごした帰国子女は、堂々と、自信満々に幼稚なのである。
帰国子女は…
と、まだまだ続けられるんですが、なんか僕だけすげぇ悪者みたいな気がしてきたんでこれくらいで我慢します。
とりあえず、何が言いたいかというと、
帰国子女よ、帰国子女であることに甘んじるな。
帰国子女というアイデンティティはお前を喰らい尽くすぞ。
帰国子女は日本に帰ってきてからのキャラ付けに困らない。だって「帰国子女」っていう便利なキャラがもうあるんだもの。確かに高校なんかの小さなクラスの中ではそれは強烈な個性であり、その個性故に色々と美味しい思いをしたりもする。だけど、帰国子女を集めてみるとあら不思議、みんな似たり寄ったりのキャラクター。言いたいことをハッキリ言う、外国語が得意、二言目には「自分の居た国では…」、なんかしらねぇけど自信満々、そして超無礼。
く そ く ら え
帰国子女は海外の専門家ではない
帰国子女はすぐに自分の居た国のことを引き合いにだす。だけど、たかだか数年間「居住した」だけでその国の社会の何がわかるっていうんだろう。日本にずっと住んでたって日本社会の本質なんてわかりゃしない。わかったら社会学なんて要らないじゃないか。大体、親の都合で海外赴任したら、日本に近い安全を確保するために赴任者の家族はそれなりにいい暮らしをさせてもらえる。その社会の中の上~上流階級を経験させてもらって、「自分の居た国は良かった…」って、
そんなもん当たり前だばーか!
帰国子女は幼稚である
帰国子女は大抵いいとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんである。海外赴任のある企業つったら当然国際的な企業なんだから、親の収入はそれなりのものだ。もちろん金持ちのご子息がみんな幼稚なわけじゃない。だけど、帰国子女はそれに加えてちょっと特殊な事情がある。さっきも言った通り、帰国子女というキャラはとても便利だ。わがままだろうと空気が読めなかろうと無礼だろうと「まぁ帰国子女だから…」ってことである程度は許容されてしまう。むしろそれが味だよね、なんて都合のいい解釈をしてくれたりもする。で、帰国子女当人はというと、「自分の居た国ではこれくらい当然」と思ってたりする。自分が帰国してからも自分の周りに居た海外の子供たちは着々と成長してゆくことを考慮にも入れずに。
自分の印象として、日本の子供たちはかなり早い段階で空気を読む事を学ぶ。ワイドショーの夏休み子供インタビューなんか見てると一生懸命拙い言葉でインタビュワーの求める答えを返そうとする健気な子供をよく見る。だけど、海外の子供だってずっと無邪気なわけではない。人生の別の段階で、大人になってゆくのだ。上手いことそのフェーズだけを避けて過ごした帰国子女は、堂々と、自信満々に幼稚なのである。
帰国子女は…
と、まだまだ続けられるんですが、なんか僕だけすげぇ悪者みたいな気がしてきたんでこれくらいで我慢します。
とりあえず、何が言いたいかというと、
帰国子女よ、帰国子女であることに甘んじるな。
帰国子女というアイデンティティはお前を喰らい尽くすぞ。
PR
COMMENT